本スクールの特色
コスミック教育
コスミック教育は、発達の第二段階(6~12歳)にある子どもたちのための教育です。
*この時期の子どもたちは、
・知的好奇心に溢れています。
・自らの道徳観を築いていこうとしています。
・他の人と関わりあいながら、組織的な活動へ参加することを必要としています。
・想像力を使って新しい世界を探求していくことができるようになります。
コスミック教育では、まず大きなビジョンをイメージとして伝え、徐々に細部の学習へと移行していきます。子どもたちは、世界を広く多面的に捉える力を獲得していきます。
モンテッソーリ教具を使った活動
お仕事とは?
モンテッソーリ教育では、教具を使って行う活動を「お仕事」と呼びます。「仕事」というと、大人は社会のため働き、効率的に行うことを良しとしますが、子どもにとっての「お仕事」自分を創る非常に創造的な作業を指します。
子どもは、自分の興味・好奇心に従って、エネルギーに満ちた活動を行います。興味のある事柄を探求していき、それが次の興味に繋がっていきます。
<算数・幾何>
教具(=具体物)を使っての活動を通して、概念や定理を
暗記ではなく自分で導き出していきます。
<歴史>
物語や年表を通して、地球・生物・人間の歴史を振り返ることで、
太陽・地球・動植物・これまで生きてきた人々がいるからこそ、
今の私たちの生活があるという大きな歴史の流れにいる自分
という存在価値を理解していきます。
<地理>
「なぜ、日本には四季があるのか?」など子どもたちの中から出てくる疑問を、教具を使って研究していきます。
縦割りクラス
縦割りとは?
日本の学校は、一つのクラス、一つの部屋に同じ学年の子どもが約30人。年齢で一律に分けた横割りのクラスになっています。
それに対して本スクールは、1~3年、4~6年の2つ、異年齢混合のクラス編成となっています。
この縦割りクラスの大きなメリットは、一番下・真ん中・一番上と毎年異なる立場で様々な経験を行うサイクルが出来ている点です。入学して間もない1年生の時に、手を取って教えてくれた3年生を見て育つうちに、3年間で自然に社会性が培われ、他者を思い遣る心が育ちます。

1年生と2年生

4年生と5年生
専門家授業
専門家授業とは?
教具を使って活動するのと並行して、スクールの外に出て活動すること、様々な分野の専門家の方々と出会うことも大切にしています。実体験を重ねていくことで学びを深めていきます。
今までに書道や華道、農業に自動車、飛行機、石油コンビナート、医師に医療機器など様々な分野の専門家の方をお呼びし、お話を聞いたり実際に制作に親しむことで、子どもたちは社会に対して人間が果たしている役割についても自然に理解していきます。こうした体験を通して、徐々に自分の将来に向けての夢が描かれていきます。
高速道路の仕組み

「農」の話
NPO法人 農に学ぶネットワーク 木村さん


羽田空港 見学

華道体験
華道家 福島麗草先生

高速道路の仕組み

防災のお話
防災アドバイザー 佐藤先生

マザーテレサとともに働いて
片柳弘史神父
